復帰です、対戦ありがとうございました。
— koka (@k_0ka) March 7, 2021
後々振り返ります
2021年は自分として時間を過ごせたので満点。
どんな年
2020年の頭から精神的に不調をきたしていて、1年がかりで寛解ということになった。
引き金になった出来事はあるにせよ、もともと理想の自分と現実の自分との差に落ち込むことが多々あったので、どのみちこうなっていたとは思う。
子供の頃から、自分が失敗したときに後始末を他の人にさせてしまうことがとても苦痛だった。
そういうときに割りを食った人が自分のことを責めてくれればまだいいのだけれど、大抵は優しく、ときに腫れ物に触れるように、慰めるように接してくれる。
その人の優しさだったり、あるいは社交性であることを頭では理解しているつもりだけど、内心ではその人から見限られたのではないかと正気ではいられない。
プログラミングは個人で挑戦と失敗のサイクルを回せる。誰にも迷惑はかけない。
でもソフトウェアエンジニアリングになると話が変わってくる。これは個人戦ではない。
メンバーごとに求められる役割は異なり、その役割も変化していく。
僕はチームのメンバーとしての動き方と開発者個人としての動き方が頻繁に切り替わることに慣れておらず、体調を崩してしまった。
ということで復帰してから、プライベートでは自分に足りてなかった部分の勉強を主にしていた。
主題はエンジニアリングで、設計やテスト、エクストリームプログラミングなど自分の弱みに沿った本を選んだ。 過去に読んだ本も、理解したつもりになっているものがあったのでいくつかピックアップした。
- PATTERNS OF ENTERPRISE APPLICATION ARCHITECTURE
- Clean Architecture 達人に学ぶソフトウェアの構造と設計
- Effective Ruby
- The RSpec Book
- 組織パターン
- Design It! プログラマーのためのアーキテクティング入門
- セキュア・バイ・デザイン 安全なソフトウェア設計
- CISOハンドブック 業務執行のための情報セキュリティ実践ガイド
- リファクタリング 既存のコードを安全に改善する [第2版]
単純に読みたい本も読んだ。
- Rust in Action
- Rust for Rustaceans
- Zero to Production in Rust
- Webブラウザセキュリティ
数はかなり少ない代わりに、常に読み返すような感じで生活していたので満足度は悪くない。
4回とか読んだ本でも5回目に得られる気付きがあったりした。
プライベート
6月頃からコーチングを依頼して、今も継続している。
最初は思考の過程を含めた自分の意見を伝える練習としてお願いしたが、かなり効果が出ているように感じる。
これは来年も継続していきたい。
次に春から受講を始めた紅茶コーディネーターは、まだ課題が残っている(12月で完了予定だった)。
やることはまだ残っているが、3回に1回くらいはまともなお茶を淹れられるようになった気がする。
反省
iPadを購入して、普段のノートがすべて電子化された。
それ自体はいいのだけれど、見える形でアウトプットせずに満足することが増えたので、来年はこまめに書いていきたい(読んだ本の記録とかも)。
ヘルニアになってしまった(完)。
アーロンチェアを買って無敵のつもりでいたが、人体はとても脆い。
来年は
- 安易にわかったつもりにならない
- 運動(椎間板は運動しないと栄養が届かないらしい、ホンマ)
の2本立てでお送りします。
今年もお世話になりました。
特に僕が復帰するまでの間気にかけてくださった皆さんには、必ず恩返しができるように精進します。
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